本日4月16日、New Single『放春花』を配信リリースいたしました。

2ndアルバム以降、Khamai Leonは“ポップスとしての強度”を意識しながら、異なるジャンルの3曲のシングルを発表してきた。今作では、彼らのシグネイチャーとも言えるクラシック音楽の構築性とテクニカルなアプローチを際立たせた、ミクスチャーサウンドが光る。
Vo/Fl尾崎のフルートソロから幕を開け、フラジャイルかつ邪悪な響きを宿す2音のキーボードと、ゴスペル的な歌声が交錯。そこにスピーディでテクニカルなラップが畳みかけるように加わり、一気に楽曲の世界へ引き込まれる。
サビでは尾崎の滑らかな高音を基盤に据えた甘美なメロディーと、キーボードを軸にした荘厳なフレーズが混ざり合い、Khamai Leonなりの“ポップ”が鮮やかに浮かび上がる。
そして哀愁を帯びながらも力強く紡がれるリリックには、未踏の地に飛び込み、旗を掲げる彼らの確かな意志が込められている。
今のKhamai Leonだからこそ表現できる、“エクスペリメンタル・クラシック”をぜひ体感していただきたい。